自然葬を検討している東京の方へ

自然葬とはお墓を用いずに、遺体や遺灰を自然に還す葬送のことを言います。
具体的には、海や山への散骨、樹木葬や土葬といった方法が挙げられます。



近年では、特定の宗教に所属するお墓が好まれない傾向があります。また、お墓の維持には費用がかかることや、少子化の影響で管理が難しいということも自然葬が人気を集めている理由です。特に、東京のように地価がたいへん高いエリアでは場所の確保が困難という理由もあり、希望する方が多いと言われています。さて、自然葬のうち散骨は場所を必要としませんが、土葬や樹木葬といった場合にはそうはいきません。
これらの場合は場所の確保が必要となります。
まず、土葬については東京では認められていないことが多い点を把握しておきましょう。
特に23区内では、土葬はまず不可能という認識をしておくべきです。
一方、樹木葬の場合は民営の霊園や寺院と契約する必要があります。



東京23区の場合、お墓を建てるのにかかる費用は約150万〜200万程度と言われていますが、樹木葬の場合は30万円〜80万程度です。このように、大幅にコストダウンができるメリットがあります。

ちなみに、樹木葬にはひとりに対して1本の樹木を植える個別型と、集合型の2つのタイプがあります。

後者の方がコストがかからない特徴があります。
なお、自然葬のうち散骨はマナーさえ守れば、原則として行政への届出は必要ありません。


一方、樹木葬の場合は管理された場所で行わなければなりませんし、埋葬許可証が必要となります。